RIDE(自転車に乗る)とDRAWING(描く)を融合させたRIDRAWING(ライドローイング)
この独自の手法でアート作品を手がけるNAO YOSHIDAとパールイズミのコラボレーション

 

Farther away, more freedom
もっと遠くへ、もっと自由に

一人の自転車乗りがいた。
彼は曲に合わせて自転車に乗り、タイヤを筆に変えて絵を描いた。
自由気ままに自転車を操り世界を渡った。
BMXアーティストNAO YOSHIDAは、世界中のサイクリストに向けて新たなアートをタイヤで描く。
自転車から生まれたアートを身にまとい、より遠くへ、もっと自由に。

 

NAO YOSHIDA インタビュー

あらためて自己紹介をお願いできますか?

はじめまして。BMXアーティストのNAO YOSHIDAです。
BMXでのパフォーマンスやBMXを使ったアートを描く活動をしています。BMX歴はかれこれ20年になります。

 

タイヤでアートを描くという独特な表現をはじめたきっかけを教えてください。

もともと美術大学を受験するくらい絵を描くことが好きで、20代のころは、BMXの選手として活動しながら、絵を描いたり、舞台の小道具を作る仕事もしていました。
そんな生活を送る中で、舞台の裏方から表舞台へのあこがれを抱くようになり、志してから時間はかかりましたが、BMXを使ったパフォーマーとしてシルク・ドゥ・ソレイユのワールド・ツアーに参加する機会をいただけました。
そこで出会った世界中から集まったメンバーたちの突き抜けた自由さなどにインスパイアされて、自分も”もっと自由に表現していいんだ”と強く感じたことがきっかけで、今まで別々の活動だったBMXとアートが融合しました。

 

今回、なぜパールイズミと一緒にウェアづくりに取り組んだのですか?

自分が暮らす海のある街で、海沿いを走るサイクリストをよく見かけていて、そんなサイクリストたちが、自転車で描いたアートを身に纏って走っていたら素敵だなぁなんて思っていたんです。
じゃあウェアづくりだったらどこだろう?と考えたときに、一番に浮かんできたのがパールイズミでした。実は自転車ショップでのアルバイト経験もあって、そのときに多くの方が手に取っていたのがパールイズミだったので、その時の印象が強かったのかもしれません。
実際に会社に訪問した際に、生地へのこだわりを聞いたり、プリント作業の様子も拝見して、モノづくりに対する熱意を感じたことも決め手となりました。

 

「Farther away, more freedom もっと遠くへ、もっと自由に」をコンセプトにした今回の作品はどのように表現しましたか?

自転車に乗っているときに見えたり感じたりする、風、光、空、海、そして疾走感をタイヤで描いて表現しました。抽象的な作品ではありますが、自転車に乗ってるからこそ描けるスピード感や遠心力は意識的に取り入れました。
カラフルな作品とあわせて、今回はタイヤの動きがわかりやすく、習字のような日本を感じるモノクロ作品も手がけてみました。

 

実際に仕上がったウェアを見てどう感じましたか?

プリントの鮮やかさと作品の再現性の高さに驚きました。立体的なウェアに落とし込まれ、より美しさや魅力が増したように感じています。
パールイズミのウェアの機能性がパフォーマンスアップにつながり、そこにアートが加わることで、気持ちやモチベーションを引き上げることにもつながったら嬉しいです。

 

最後に今後の活動や抱負について教えてください。

シルク・ドゥ・ソレイユ以来の海外でのパフォーマンス活動を再開していきます。そしてタイヤで描くアート「RIDRAWING」をもっと世界に広めていきたいと思っています。
自転車はスポーツではありますが、もっと芸術的な側面も引き出せると思っているので、自分自身がもっと自由に自転車を楽しみ、表現することを通じて、世の中に”もっと自由で楽しい自転車”を提案していきたいと思っています。

 

商品ラインナップ

 

 

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