2019年の佐渡以来の駒田さんとのトライアスロン旅

2020年からのコロナ禍でトライアスロンの大会も中止が相次いでいたため、駒田さんと大西のトライアスロン旅は当時パールイズミ主導で活動していたコミュニティー「PI TRI」として出場した2019年の佐渡以来となった。

今回は、富士山もあり、自然が美しい河口湖周辺でトライアスロンができるなら!と、3年ぶりのトライアスロンにこの大会を選んだ大西が駒田さんを誘い、昨年、Onジャパン代表の駒田さん中心に立ち上がったトライアスロンコミュニティー「OTC(On Triathlon Club)」として出ることに。

 

トライアスロン仲間との再会

レース前日は河口湖周辺での観光やグルメを楽しみながらリラックスして当日を迎えた。
当日の朝、久しぶりのナンバリングに選手としての気持ちも高まる。

そして会場に入るとこの景色。当日はまさにベストコンディション
9月上旬には珍しく、選手たちを歓迎するように富士山も見えていた。

このトランジッションエリアで選手たちが各々準備をする風景も懐かしく、そして嬉しくなる。

前日の受付会場もそうだったが、会場に行くと、とにかかくたくさんのトライアスロン仲間に会える。
普段からSNSなどでつながってはいるものの、会場に行くと一気にみんなに会えるのも大会の魅力。
一人一人、あーだこーだしゃべっていると時間が足りないくらい。

 

どこを走っても素晴らしいコース

いよいよスタート。


駒田さんと大西は同じカテゴリーなので、お互いの健闘を誓いあい、同じタイミングでスイムスタート。
泳ぎながらも周辺の稜線や青空が視界に入り、大自然の中でスポーツをしている高揚感を感じられた。
久しぶりのトライアスロンであったため、1500mのスイムも決して楽ではなかったが、久しぶりにトライアスロンができる嬉しさが上回っていた。

今年のOTCのトライスーツはエアトライスーツをベースに、Onの2022年の代表的なモデルのひとつ、クラウドモンスターのデザインをイメージして、大きく大胆なロゴ配置をしてるので遠くからでもよく目立つ。
ウェアのおかげでレース中もたくさんの方から声をかけてもらえるのが嬉しかった。

バイクコースは河口湖から西湖に上り、西湖を周回する。

人工物が少なく、どこを走っても湖と山並みが目に入ってくるので、とにかく気持ちがいい。
関東近郊のトライアスロン大会でも上位に入るロケーションだと思う。

ランコースは河口湖大橋を走れて、さらに選手同士何度もすれ違えるのが気持ちも途切れず、苦しい場面で助かった。
駒田さんともランコースで会えて、お互い苦しいながらも声をかけ合い、ゴールまであと少しと気持ちを高めあった。
はぁはぁ言いながら、応援しあうこのシーンがトライアスロンらしくて最高である。

駒田さんは目標の3時間切りを見事達成、大西は2時間30分切りを目標にしていたが4分ほど遅れてゴール。

 

やっぱり大会は必要だ。

こうして2人とも河口湖周辺の自然を楽しみながら、トライアスロンならではの苦しさも味わいつつ無事に完走

富士周辺の大自然を味わえる素晴らしいコース、たくさんのトライアスロン仲間と会える嬉しさ、久しぶりに味わうゴールの達成感、レース前後の観光も含め、とても充実したトライアスロン旅だった。

水泳、ロードバイク、ランニングは自分でマイペースに楽しめるけど、やっぱり大会は必要だ。
大会を通じて刺激的な時間を過ごすことでまた次のモチベーションにつながる。

2023年シーズンはさらに多くの大会がコロナ前のように開催され、大いに盛り上がることを期待したい。

 

今回の2人のトライスーツ

今回の2人のトライスーツは同じデザインで駒田さんがフロントジップ、大西はバックジップで仕上げました。
ベースのアイテムはエアトライスーツです。
自転車ロード競技のナショナルチームのウェアにも採用してる空気抵抗軽減素材「スピードセンサー®Ⅱ」を採用し、柔らかな着心地と動きを邪魔しない薄手のパッド、そしてデザインの自由度も高く、発色のよいトライスーツです。
来シーズンに向けて、トライスーツの新調を検討しているトライアスリートの皆さま、ぜひお気軽にパールイズミオーダーサービス課までお問い合わせください。