■もっともスポーティーなSNSであるSTRAVA
PICCのコミュニティー活動は、月2回のグループライドが中心。2年前のライドイベント開始当初は参加者が2~3名なんてことも多々あったが、現在はおかげさまで、リピート参加の方や新規の方含め、定員数を超えるエントリーをいただけることが増え、とても嬉しく思っている。
サイクルウェアブランドとして、ユーザーであるサイクリストのみなさんとライドを通じた楽しいコミュニケーションを図りたいというところから始まった草の根活動が少しずつ広がってきているのかもしれない。
2020年になりライドイベントでのリアルなつながりだけでなく、STRAVAを活用したオンライン上でのつながりも作りたいと考えた。月2回のライドイベントでご一緒できるのは多くても25名ほど。もっと多くのサイクリストと関りが持てる場として、もっともスポーティーなSNSであるSTRAVAを選ばせてもらった。どのSNSよりも間違いなくリアルサイクリスト率が高く、オンラインではあるけれどリアルに近いSNSだと思っている。
■オンラインでの“程よい”つながりを。
STRAVAのいいところはメンバーの自転車に乗った事実が可視化されること。特にコメントをしあったり、メンバーの動向をじっくりチェックするわけでもない。登録しているメンバーが距離やスピード関係なく「自転車に乗っている」ということがなんとなく日常的に目に触れるだけで、サイクリスト同士の“程よい”つながりがつくれると思っているし、ちょっとしたモチベーションの維持にも貢献してくれると思っている。
あ、でもSTRAVAの特徴でもある「Kudos!」を押して応援しあうことは、時間があるときにでもぜひやってほしい。
■STRAVAでのPICCのこれから
あくまで、コミュニティー活動の中心は、サイクリストと自転車に乗りコミュニケーションをとること、楽しい時間を共有すること。そこからさらに、ライドイベントで出会ったサイクリスト同士が、PICCのクラブページでもつながり、イベント以外でも一緒にライドを楽しんだり、お互いのライドを応援しあったりするようになるといいなと思っている。
パールイズミからは、クラブページに登録しているメンバーに向けて、より分かりやすく季節ごとの製品情報をお届けしたり、PICCオリジナルデザイン(画像は初代のデザイン)のジャージ販売企画などにもチャレンジしたいと考えている。
ぜひ全国のサイクリストのみなさんにPICCクラブページにご登録いただき、オンライン上での“程よい”つながりをつくっていきたいと思う。